なるじ、もう一度断酒するってさ

アルコール依存症や鬱から歩みをはじめたいための、おじさんのゆる~い日記です。

蓮の花のように

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オリンピックも終わりましたね〜

祭りが終わった感じで、

どことなく寂しさがあり、

気分が一気に落ちた感じになってしまう。

 

今日から甲子園が始まるので、

そちらに気分を向けて、

断酒の気持ちを紛らわせようか。

 

さて、今日は通院日。

待合室で待っていると、

診察室から別の患者の声。

 

「こう思うとしんどいんですよね〜」

「こうやれば良いと分かっているんだけど、結局出来なくて」

などなど。

 

うーん、気持ちは良く分かる。

自分も同じだ。

 

しかし横で聞いていると、

言い訳にしか聞こえないものだな〜

 

自分も同じような事ばっかり言っている。

あまり好きじゃない先生だが、

こうやって客観的に聞いていると、

大変な仕事やなと感じる。

 

診察?会話?はさらに進み、

「夫婦としての契約は無理」

「子どもと会う契約も難しい」

「裁判所でも子どもと。。。」

などなどが聞こえてきた。

 

よく聞く酒による家庭崩壊なのだろうか。

 

そういう話を聞くと気分がざわつく。

以前も書いたが、自分は極薄ガラスメンタルの持ち主。

「酒で家庭崩壊するのか。気を付けよう」

と考えれればいいのだが、

「自分も家庭崩壊してしまったらどうしよう」と考えてしまい、

そこからどんどんマイナスな事しか頭に浮かんでこなくなる。

基本逆効果。

 

そんなんで自分の番。

先生「飲んでない?」

私 「飲んでません」

毎回のやり取り。

先生「お酒飲みたくなる?」

私 「飲みたくなるより、飲めないことに暗くなります」

先生「お酒飲まなくても、他に楽しい事があるでしょ」

私 「今まで何するでもお酒があったので、今は楽しい事しようとしても同時にお酒の我慢になります。」

先生「鬱は?」

私 「まあ、オリンピックで気分が挙がっていましたから、そこまででもありません。今日からは高校野球ですかね」

先生「そうか。当分はお酒を考えないことだね」

 

そうなんですがね。それができたらもうゴールでしょww

 

蓮の花は泥の中から咲く花。

決してきれいな所でなくては駄目なわけではなく

むしろ泥だからこそ素敵な花を咲かせる。

 

人として完璧には成れないけれど、

完璧でない私だからこそ、

人生に咲かせる花があるのかもしれない。

 

泥の中で腐ることなく、

先ずは一日づつ歩んでいこ。

 

断酒40日目

 


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