いつの間にかそんな年になってるのね
うちの業界というか、組合というか、
詳しくは話せないのですが、
まず本部があって、
全国を約30ブロックにわけ、その1ブロックに支部のようなものがあり、
うちもその一つに属しているのですが、
7月からうちの支部の次長が変わり、
たまたま大学の同級生がやってきました。
所長の次に偉いのが次長なので、
「同級生がそんな偉い役職になるのか」と、
自分の歳をそんなところで感じてしまいました。
自分は個人事業主のようなもんなので、
組織に属しているわけではなく、
自分中心だと、なかなか変化がないもので。
たまたま支部に用事があって、
久しぶりにその同級生と会いました。
彼とは4~5年前に同窓会で会ったきり。
「久しぶりやね~」と会話をしつつ、
単身赴任でこっちに来ていると。
「同窓会で泥酔していらいやな~」といいながら、
ああ、あの時も漏れなく飲みすぎたと思い出す。
「今コロナで無理だけど、落ち着いたら一回飲みに行こう」と言われる。
「そおだね~」と返事をするが、心の中では複雑な思いが起こる。
酒の席に酒抜きで笑顔でいられることが、まだ想像できない。
コロナ禍で、まだまだ外食はないだろう。
正直助けられている。
うちの業界は本当に酒の集まりが多い。
1回や2回はその場に出ずに帰ることはできるが、
毎回出ないことは難しい。
もちろん、出ても酒を飲まなければいいだけの話。
しかし、今の自分はその場に身を置くことが一番ストレスになる。
そういう意味では公に外食が出来ないことは助かる。
必然的に酒を飲んでしまうシチュエーション、口実もなくなる。
ただ、その分飲んでしまう夢に困っている。。。
断酒58日目
つべこべ言わず、やってくれよ
昨日は2回目のワクチンでした。
現在朝目が覚めてもまだ熱は出ていない。
しかし、左手がかなり痛く、昨日はよく眠れなかった感じだ。
家族も同じような感じだ。
今日この後熱が出るのかな?
昨日夜ゲームをしていたら、
前回書いた後輩からのグループライン。
「あらためて、これやるんですか?」的な内容。
まだ言うか!?と思いながら、
「○○だから自分は大丈夫だと思いますよ」的な返信。
今までは会議があったら、
その後必ずと言っていいほど会食だった。
飲みながら「あ~でもない、こ~でもない」と、
ぐだぐだ話していた。
でも今思うと、
「会議とは違う雰囲気だからこそ」の意見も沢山あったのではないか。
もちろん、会議で十分話し合った土台があるから出てくる意見や感想。
今まではそれも含めて現場が動いていた気がする。
しかし今はリモートの画面上だけで物事を決定していく。
もちろん合理的なのだが、
意思疎通がイマイチはっきり出来ていないのかも。
決定事項の受け止めが、
各々こうも違うのか!
合理的なはずなのに、逆に面倒くさいことが増えているような。。。
が、そんなことを考えていると、
「でも、今の自分はコロナが終息して会食の場がまた復活しても、酒を我慢するストレスで会食の場には出れないんだよな~」と、
ウジウジした妄想がはじまる。
無意識に酒の場を肯定的にしてしまう。
そう考えると、ダブルでこの後輩がウザく感じる。
そのウザい感がまた飲酒欲求を駆り立てるという、負のスパイラル。
もう今日明日はラインが入っても、
「ワクチン接種2回目で、只今体調が良くなく、、、」と返信して、
後は既読スルーかな。
そうそう、酒の席でいつも良い意見ばかり出るとも限りませんね。
むしろ喧嘩みたいになることもある。
決して酒がすべて場を良く回すわけではない。
断酒48日目
朝目が覚めれば、いつもと変わらぬ私
ここ数日気分がしんどい。
仕事でも、会議で話し合って決めたことと違うことをされ、
「え、忙しいのに頑張って作ったのに」と逆切れ気味のライン。
「今回はそれを使いますよ」と返しながら、心ではかなり腹が立っている。
また、横から口だけ出してくる人がいて、
めんどくさいのはその人の発言力は強く、
魔針はその人の発言で右往左往し、
正直その人の名前が出てくるだけで、頭がしびれ、呼吸が深くなる。
現場の責任を任されている人ならば、
誰しも抱えることだと思う。
むしろ、自分の場合は他の人に比べたら、
全然軽いのかもしれない。
しかし一つ一つのことを流すことができず、
ウジウジ受け止めてしまう性格の私は、
「前回の会議でそうなったのだから作り変えて」
と、切り捨てることも出来ず、
「次回はお願いね」
い言うだけで、モヤモヤだけが残る。
横やりも「こっちが判断します。やります。」という
勇気もなく、
思い通りに動かしていけない。
今までなら酒を飲んで
「なんなん!ふざけんなよ!」
と酔っぱらっていたが、それも出来ない。
ただ、今感じることは
酔っぱらっても、酔ってなくても、
次の日の現状は変わっていないということ。
そして、酔っぱらってその瞬間気分が晴れても、
次の日酔いがさめれば、
また変わらぬ現状に落ち込んでいる。
「酔っぱらって次の日気分も晴れました!今日から仕事やるぞ!」
となればいいのだが、そうではない。。。
むしろ飲んだ後の自己嫌悪がプラスされているか。。。
酔っても、酔ってなくても
結局落ち込んでいるな~と。
いや、飲まない方が自己嫌悪がないだけましか。
ただ、今シンドイ気分の収め方を知りたいよ。
酒以外で。。。
断酒45日
前向きになれなくて
昨日は自分の誕生日でした。
コロナ禍で外食することもなく、
「晩御飯何が食べたい?」と聞かれても、
パーティー感を出せば出すほど、
飲みを我慢する感が増すので、
「あんまり何もしなくていい」
という返事になる。
ケーキもいらないと。
受験生の長男は塾。
買ってきてくれたサラダやローストビーフなどを
奥さんと次男と食べる。
まあ、
この年になるとあんまり「誕生日」とはしゃぐこともないかな~
自分の誕生日は夏休みということもあり、
毎年必ずと言っていい程、
どこかに遊びに行って、
ご飯を食べていた。
土日も関係ない仕事のため、
ある意味家族の「誕生日」や「記念日」などが、
家族で外出する口実だった。
子どもたちには「コロナだから」ということで
ご飯を食べに行かないという感じになっているが、
自分の中では「酒が飲めないから」
である。
このまま後ろ向きだと、
本当に人生が辛いまま終わってしまうと思う。
でも、今はこうするしかなく、、、
自分の誕生日はともかく、
家族の「誕生日」を素直に喜んで過ごすことが、
今のままでは出来ない。
飲まなくても楽しいと、早く感じたい。
ちなみに「誕生日」って、
自分が生まれ、今まで生きてきたことを
周りに感謝する日だそうです。
断酒43日目
蓮の花のように
オリンピックも終わりましたね〜
祭りが終わった感じで、
どことなく寂しさがあり、
気分が一気に落ちた感じになってしまう。
今日から甲子園が始まるので、
そちらに気分を向けて、
断酒の気持ちを紛らわせようか。
さて、今日は通院日。
待合室で待っていると、
診察室から別の患者の声。
「こう思うとしんどいんですよね〜」
「こうやれば良いと分かっているんだけど、結局出来なくて」
などなど。
うーん、気持ちは良く分かる。
自分も同じだ。
しかし横で聞いていると、
言い訳にしか聞こえないものだな〜
自分も同じような事ばっかり言っている。
あまり好きじゃない先生だが、
こうやって客観的に聞いていると、
大変な仕事やなと感じる。
診察?会話?はさらに進み、
「夫婦としての契約は無理」
「子どもと会う契約も難しい」
「裁判所でも子どもと。。。」
などなどが聞こえてきた。
よく聞く酒による家庭崩壊なのだろうか。
そういう話を聞くと気分がざわつく。
以前も書いたが、自分は極薄ガラスメンタルの持ち主。
「酒で家庭崩壊するのか。気を付けよう」
と考えれればいいのだが、
「自分も家庭崩壊してしまったらどうしよう」と考えてしまい、
そこからどんどんマイナスな事しか頭に浮かんでこなくなる。
基本逆効果。
そんなんで自分の番。
先生「飲んでない?」
私 「飲んでません」
毎回のやり取り。
先生「お酒飲みたくなる?」
私 「飲みたくなるより、飲めないことに暗くなります」
先生「お酒飲まなくても、他に楽しい事があるでしょ」
私 「今まで何するでもお酒があったので、今は楽しい事しようとしても同時にお酒の我慢になります。」
先生「鬱は?」
私 「まあ、オリンピックで気分が挙がっていましたから、そこまででもありません。今日からは高校野球ですかね」
先生「そうか。当分はお酒を考えないことだね」
そうなんですがね。それができたらもうゴールでしょww
蓮の花は泥の中から咲く花。
決してきれいな所でなくては駄目なわけではなく
むしろ泥だからこそ素敵な花を咲かせる。
人として完璧には成れないけれど、
完璧でない私だからこそ、
人生に咲かせる花があるのかもしれない。
泥の中で腐ることなく、
先ずは一日づつ歩んでいこ。
断酒40日目
寅さんに会いに行く
コロナ禍となり、
殆どバイクに乗る機会もなく、
埃がひどくなってると家族に言われ、
このまま動かなくなるのも嫌だったので、
久しぶりに走ってみました。
でも、世間はオリンピックで人も多そうなので、
人の少ないところと考えて、
柴又帝釈天へ。
このバイク。
前回の断酒で断酒鬱になり、
何もやる気がなくなっていたころに、
何気なくどこかで見て、どうしても欲しくなり、
わざわざ免許を取って買った。
しかも中型免許ではなく、小型免許ww
学生の頃、皆バイクの免許を取ってバイクにまたがっていたが、
自分は親に許してもらえず、免許を取らなかった。
バイクに乗ってみたかったという思いはずっとあった。
しかし、実際歳を取ってからの免許。
自分の性格だと250ccとか、400ccとか
どんどん欲しくなってしまいそうで。
しかし、歳を考えるとそんな大きなバイクは
メンテも大変だし、乗るのも大変そうだ。
なので買えないように125ccまでの小型免許にした。
このカブに乗るためだけの免許。
結果は正解。
動画をみて色んなバイクに乗りたくなるが、
免許で買えない。
しかも、カブですら乗らないので、
バイクを買っても乗っていなかっただろう。
免許を取ることもよかった。
鬱の中で何かやりたいことができた。
免許を取る過程が楽しかった。
お酒を飲むことがいつも前提にあったので、
車もバイクもあまり乗らなかったが、
酒止めたなら、これからもっと乗ってもいいだろう。
少なくとも当時の私を救ってくれたのだから、
大事にしなくてはね。
しかし、その時の免許の写真は
鬱で痩せすぎ絶頂期だったので、
危ない薬をやってつかまった人みたいな顔をしてるww
断酒37日目
アオハル
もうすぐオリンピックも終わりますね。
コロナも感染拡大が続いているし、
外は暑く、雨もなく、
仕事も入らず、
リモートの会議のみ。
何もない繰り返しに、
何となくドンより一日が過ぎていく。
来週は通院日があり、
自分の誕生日もある。
一昨日18歳の長男が数人友達を連れてきた。
結局泊っていったみたいだ。
コロナであまり遊ぶことも出来ないので、
これくらいはいいかなと。
このままでは、
何も青春らしいこともなく夏が終わってしまう。
高3の時、自分も家が溜まり場だった。
もっとも、自分の時は酒もたばこもあったけど。
今の子どもはまじめだな~。
良いことだ。
コロナで外に出ることもなく、
飲みに行かなくて済むが、
彼らを見ていると
自分も今青春出来るものがあればいいのかなと。
ドンよりモードで
また飲酒欲求が出ている。
無意識に息を深く吸い、吐くことが増えてきている。
これ過呼吸になりそうなやつなんだよな~。
オリンピックで46歳のスケートボーダーだ出てた。
うらやましいな、
アオハル^^
断酒36日目