アル症的言い訳
断酒を始めて5日目の夜。
ネットで見るような離脱症状は出てない。大丈夫。
しかしこの「大丈夫」は、自分の健康を心配している「大丈夫」ではなく、「自分はアルコール依存症」と認めながらも「でも、そこまで重傷者じゃない」という言い訳にもなる。一つ一つ自分に言い訳を付け、飲む口実をつくるのがアルコール依存症の症状だww
≪アル症的言い訳≫と名付けてみる
主だった症状はないが、しかし今日は我慢できない程の飲酒欲求があるわけではないのに寝付けない。2時過ぎまで眠れず、寝ても浅い眠りで何度か目が覚めたような気がする。結局5時半には目が覚め、6時前には布団から出て起床。1日7時間は寝ていたので、睡眠時間4時間切るのはあまり好ましくない。
この症状、前回の断酒の時にもあった。正確にいうと断酒した後におこった「断酒鬱」の時の症状。スリップして再飲酒したあとも鬱の症状はしばらく続いた。その時寝れない時期があった。
ショートスリーパーの人もいるかもしれないが、自分は1日4時間切る睡眠時間はしんどい。その時も睡眠導入の音楽聞いたり、枕を変えたり、お灸などをした。
結局日々の運動などで自然と不眠は治っていったが。
また鬱状態に戻っていってるのか。。。
たまたま今日が寝付けなかっただけか。。。
それとも鬱になろうとしているのか。。。
自分的には一番最後っぽい気がする。
「断酒をすると、断酒鬱になってもっと苦しむ」=「断酒鬱にならないために節酒でいいんじゃない」という、そう≪アル症的言い訳≫なのではないかと。
そもそも前回の断酒鬱。本当にそうだったのか?
確かに苦しかった。辛かった。
落ち込み、何より不安が全身を覆っていった。
でも、問題は、
鬱になってしまったのか?
それとも
鬱になろうとしたのではないか?
周りの同情をひきアルコール依存症の根本問題をすり替えようとしたのではないか。
「アルコールがやめられないのは本人の性格の問題ではなく、脳の病気です」と言われる。しかし、その「依存」という問題を「鬱」という問題にすり替えようとする私の心の性根が見え隠れする。
結局、その私の心の性根と向き合い、対処していかなければ、この断酒は続かないのではないか。それが、この3年間で突き付けられたこと。
そのために今回このブログを始めたんだ。
早速自分の本音を語れていることは、先ずは良き。
とわいえ、実際前回は鬱だったわけで、なってしまったにせよ、なろうとしたにせよ、シンドイことはシンドイんだけどね。
今日は1日眠そうだ。そのまま夜寝れたら、特に問題なし^^
断酒6日目