嫌われたくないと思っているのは、あなたじゃなく、私の方でしょうが
今日、次男がどうやら友達ともめたらしい。
遊ぶ約束をして数名の友達を待たせていたらしく、
待っても来ない息子に、友達が怒ってうちまで来たのだと。
息子はすぐにその友達のところに行ったのだが、
じきに帰ってきたらしい。
何を言われて帰ってきたのか、いまいちわからないが、
落ち込んだ顔をしていた。
「何で行かなかったんだ?自分勝手で出来もしない約束とか、そんなことしてたら、いよいよ友達をなくすぞ」と息子に言ったら、小さい声で「いけないかもしれないけどと、言ったのに。。。」とつぶやいた。
小学3年生になり、少しずつ友達関係も色々出てくるお年頃。
息子が周りに嫌われないように、すぐに息子にあーだこーだ言ってしまう。
息子の声を聞かないという、私の悪い癖がまた出た。
明日から夏休みなので、まあ1か月経てば何とかなるかなと私の方が自分に言い聞かせている。
コロナが続く中、子どもたちはどのような人間関係を育んでいるのだろうかとふと思う。
毎日顔を会わせて、遊んでいれば、問題やいざこざも多いだろう。
昔と違い、子どもの世界もいじめや金銭問題は思ったより悪質だ。
(いや、昔からかな)
そういう意味ではある程度距離がある今は救われている子どももいるのだろうか。
しかし、それでは将来のための人間関係は育めないのではないか?とも思う。
そんなことを考えていると、ふと、自分の中の問題に気がつく。
「息子が周りに嫌われないように」という思い。
「嫌われたくない感情」が、私はすこぶる強い。
嫌われることを強く怖がっている。
だから、小さい時から周りに気を使い、良い人を装って生きてきた。
息子はそこまで嫌われると感じていないものを、必要以上に「嫌われるぞ」と思わそうとしているのかもしれない。
周りの目を気にして、必要以上に我慢して、結局その反動が酒や煙草や諸々に依存しなくてはならない状況を作り出してきたのではないか!
息子よ、ごめんよ。今のままでいいのだよ。
どうか自己肯定感をなくさないでね。
数週間前までは、そうやって自己反省がはじまると飲んでたな~
それが負のループなんだよな。
今日はお酒の代わりにこのブログを書いていることで、素面で反省中。
確かに酔っぱらっての反省の方が気持ちは楽になる。(その時だけね)
素面の反省は気分も凹む。
でも同時に、素面の反省って清々しさもあるもんだと、
ちょっぴり感じている^^
断酒18日目