なるじ、もう一度断酒するってさ

アルコール依存症や鬱から歩みをはじめたいための、おじさんのゆる~い日記です。

想像通りすぎる

本日、病院に行ってきました。

家から自転車で10分、歩くと30分弱の場所。

よく考えたら今までほとんど自転車で行っていた気がする。

なのに今日に限って雨。

しかも痛風の発作も出てきていて、雨の中歩くことも困難で、

結局タクシーで病院へ。

でだしからお金も使い、気が重い。。。

 

いつもは午前中の診断なのだが、

急に予約を入れたので、一番早く診断できる時間が今日の夕方だった。

夕方だからか、待ち時間も30分以上だった。

待つ時間が長引くほど、また気が重くなり。。。

 

そんなこんなで診断へ。

適量を超えた飲酒の報告と、そこからの家族との話し合いの結果、断酒する事の相談。

「飲みすぎたの。どれくらい?覚えてない程か?断酒?あ~やっぱり断酒した方がいいと僕も思うよ」と先生。

 このさっぱりした、軽い感じだけでなく、口から出る言葉まで全くの想像通りすぎて、

イラっとを通り越して、思わず笑いそうになった。

そして薬もやっぱりレグテクト。想像通り。ノックビンも薦められたが、先ずはレグテクトから。

 

そして断酒継続の3本柱の説明。

断酒は6カ月ほどは我慢できても、そこからスリップしていく。だんだん気持ちが緩んでしまう。そのための3本柱。

1,通院

2,薬

3,ミーティング

通院、薬は今まで通りだが、やっぱりミーティングを奨めるんだけどと。

自助グループ(AA,断酒会)の他にも、この病院でもミーティングがあると。

今までは午前から午後までの1日が基本だったが、今はコロナで午前と午後別々にやっている。時間も短いし、出れる時間に出てみたら?

とのこと。

 

今までも時間的な問題もあるが、このミーティングは避けていた。

「行かなくてはいけない」「出なきゃいけない」という義務みたいな感じがするからだ。人と出会うことは苦ではない。新しい場に足を運ぶことも嫌いではない。

しかし、これはあんまり明るい感じがしないのだ。(あくまで今の私の感想です)

 

そして先生から

「色んな人に話をしたり、話を聞いたりして、飲みたい自分を抑えることができる。お酒で離婚した人の話を聞けば、そうならないようにしようと思えるから」といわれた。

 

が、それが嫌なんだよな~と、心の中で思う。

「酒を飲んだら離婚されてしまう。だから飲まないようにしなくては」というのは、脅迫感とうか、ゴールの無い我慢というか。。。

 

今は酒が飲めないという気持ちで暗くなりがちのところに、脅迫感や先の見えない我慢が上乗せられると、いよいよ勇気は湧いてこないのではないかと。

 

ただ、コロナで時間が短縮されているとのことだし、仕事的にも全く無理ではなさそうなので、前回は「全く無し」だったが、今回は頭の隅に置いておこうと思った。

 

そんなんで診断が終わり、薬をもらった。

その帰り、気分が落ちたままだったので、何となく家電量販店をブラブラして、30メートルのLANケーブルを買って帰宅。(衝動買いではありません。お仕事で使うものですよ^^)

 

食後、2年ぶりのレグテクト。1回2錠も飲んでたっけな?

 

我慢の断酒ではなく、断酒が我慢にならないようになりたい。

 

家族のために?

いや、自分の為に。

 

断酒8日目

 

 


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